終わりの始まり事件㉑〜3日目夜〜

トーフに

カードを渡すことにかなり不安はあったけれど、義母の言うように試しに1ヶ月だけパスしてみようと思った。もちろんただカードを渡すだけではない。月々何に幾らかかるのかをザクッと一覧にしたモノを準備して一緒に渡すことにした。その中には振込が必要なものや、トーフにとっては未知の世界であろう水道光熱費、私の口座から落ちている保育料や私の携帯料金、それからトーフのお小遣いなど全てを記載した。そして『足りない分はあなたのお小遣いを削ってやりくりしてください』と書き、カードと一緒にテーブルに置いておいた。

この日の

トーフ帰宅時、私と子どもたちはまだ起きていた。トーフはテーブルの上のカードと明細を見ると、ものすごい早さで「業務委託します」と言ってカードを返してきた。え?その明細も時間かけて書いたし、こっちは覚悟を決めて渡したのに??トーフは「返す意思さえあれば良いんだ」などと言っている。義母に何か言われたのか、明細に書いていた『お小遣いを削ってください』が効いたのか、とにかくカードは秒で私に戻ってきた。あれだけカード返せカード返せと騒いでおいてこれだ。本当にこいつの言うことをいちいち真に受けていると振り回される。

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更に

トーフは機嫌良くベラベラと喋りかけてきた。こっちは話す気など無いのに。前の日に距離を詰めるなだの、仮面夫婦を演じるだの散々言っておいて今日はこれ。言っていることとやっていることがまるで噛み合わない。私は録り溜めたドラマを見ながら適当に相槌だけ打っていた。するとトーフが「俺はモラハラの気があるんかもしれんなぁ」と言い出した。実は私は今回の一件を受けてネットで色々調べていた。そしてもしかしてトーフはモラハラなのかもしれないというところに辿り着いていた。なので「そうでしょ、そうだと思うよ」と返した。するとトーフ氏「でもモラハラの人は気付かんらしいで。俺は気付いてるやん」と頭の悪い事を言った。そういうところだよ!!と思う。私は録画を観終わるとサッサと寝室へ入った。私からトーフに話すことなど無いし、今回の一件はそう簡単に無かった事にになんかできない、そう思っていた。4日目につづく

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