当事者意識の欠落
- 2021.07.25
- 2人目長期入院中(育休中)

ニコの治療について
海外へ行くことを決めた私たち。それにかかる莫大な費用を自分たちで用意できるはずはなく、その費用は募金で集めることになる。『海外での治療にかかる高額な医療費を募金で募って渡航』今まで身近にこういった例は無く、ニュースでしか見た事がなかった。それが突然自分の身に降りかかってきた。想像を絶するような精神的苦痛が伴うと聞いていたけれど、やるしかないと私は覚悟を決めた。…が、ニコの父親であるトーフ氏はなんだか呑気に見えた。事の重大さをよく分かっていないような、誰かが何とかしてくれると思っているような、そんな風に見え私はそんなトーフの様子に不安を覚えていた。

こうなっても
病院の先生方との窓口は私で、トーフはやはり傍観するような立ち位置にいた。大学病院の先生方とのメールでのやりとりも私、支援団体の方とのやり取りも私。トーフは待ちの姿勢で、募金を始めればどこかのお金持ちがポーンと募金をしてくれて簡単に海外へ行けるとでも考ているように見えた。義母にトーフがそんなに見えると話すと、なんと義母もトーフが簡単に考えているように見えると言った。先日ニコを診てくださった大学病院の先生のところへ両親(私とトーフ)揃って行かねばならない用事が控えていた。恥ずかしいけれど先生からトーフに話してもらおうと私は考えた。

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私は
先生へ『非常に恥ずかしい話だが、夫がとても簡単に考えているように思えてならない、先生の口から改めて厳しい話をしてもらえないでしょうか』という内容のメールを送った。本当に恥ずかしいと思ったけれど、この件については私や義母ではなく病院の先生から言ってもらうのが良いだろうと義母とも話していた。そして迎えた当日、先生はトーフの目を見ながらひとつひとつ話をしてくださった。先生有難うございます!という思いと、先生に申し訳ない思い、それから恥ずかしいという思いに、こんな父親がいるのだろうかという思い…色んなことを考えながら私はトーフに通じますように、トーフが気づきますように、と思っていた。

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