子どもの長期入院②
- 2021.06.28
- 2人目長期入院中(育休中)

翌日
予定通り、トーフと義母とイチと私の4人で病院へ向かった。病院へ行く前にトーフが放ったひと言→「先生の話って言ったってどうせ研修医やろ」研修医なわけがない、わざわざ救急車で転院するような重い病気だ。転院先の病院には重い病気を抱えるお子さんが沢山入院しているけれどその中でもナースステーションの目の前の部屋に入院しているのだ。トーフにも病名は伝えていて、ネットには良くないことばかり書かれているのを知っていた。強がりなのかもしれないけれど、今このタイミングでマウンティングする意味が分からなかった。そもそも研修医の先生だってトーフの何倍も何十倍も頭が良いのは間違いない。「研修医の先生なわけないじゃん…」と返し、私たちは病院へ向かった。

私とトーフが
病棟へ行っている間、義母には小児科病棟へ入れないイチをみてもらっていた。そして改めて、トーフと私が揃った状態で先生の話を聞いた。その場には主治医の先生の他にチームの先生も何人かいらっしゃったと記憶している。先生の話は相変わらず良くない話で、私はこの現実を受け止めなければならないと覚悟した。この時も私は泣きながら先生の話を聞いた。先生の話が終わり、病室へ戻る。私はニコのベッドの横のパイプ椅子に座りニコの様子をボーっと眺めていた。トイレへ行っていたトーフが戻ってきた時、私はギョッとした。トーフの目が赤かったのだ。あ、泣いたんだと思った。今思えばあの時の涙は悲しさもあったのだと思うが、どうしようもない状況に立たされた自分に酔っていたのかもとも思える。


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こうして
ニコの長期入院がスタートした。これに伴い生活が激変したし、色んな出来事があった。子どもの事、家の事でバタバタする私と『俺は仕事してるから』と何もしないトーフ。ニコに対する想いには温度差があると感じていたし、この状況を当事者としてでなく外から眺めているようなトーフに、私は次第に愛想を尽かす様になった。私のそんな態度がトーフにとって面白くなかったのかもしれないが、彼は相変わらず偉そうだったし、上から目線で私に対して文句を言ったり、めちゃくちゃな事を言う機会も増えて行った。子どもの長期入院中という状況下でも、彼のモラハラはジワジワと進行していた。
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