専業主婦・モラハラ元年①〜私の心境〜
- 2021.11.03
- モラハラ1年目(専業主婦1年目)

元々
専業主婦になりたいと思った事は無かった私。しかしニコの事があり、そんな事を言っていられなくなった。仕事の代わりはあっても、子どもの代わりはない。会社から『子どもの預け先が見つからないという理由以外での育休延長を受け付けない』と言われた時、では辞めますと躊躇なく返答した。イチを出産して復帰した後の時短勤務中の職務内容にずっと物足りなさを感じていたこともあり、これ以上この会社で働き続けるのは難しいなと薄々感じていたのもあった。当時の会社を辞めるのは良いとしても、仕事をするのは好きだったし、社会との繋がりが欲しかった。自分の収入を持たずにトーフの収入だけに頼って生きるのは嫌だなという思いもあった。なので在宅で何かしら仕事をするぞ!という思いを抱えつつ私の専業主婦生活はスタートしたのだった。

それまでも
表面上は専業主婦と変わらない生活を送っていたわけだが、会社に籍があることで自分が社会と繋がっていると思う事ができていた。しかし、退職し有休消化が終了するといよいよトーフの扶養に入る事になる。それまでは、女性であり、母であり、妻であった自分の『1人の女性』としての一部が欠けてしまった様な感覚があった。会社で働いている時間は、仕事とはいえ『私』という1人の女性の時間だった。周りの人も『私』という個人を見てくれる。しかし、会社から離れるという事はその『私』の部分が欠けてしまう様な感覚があった。自分の役割は子ども達の母親とトーフの妻で『私』という人間はどこにいるのだろう、そんな思いになった。

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イチが
通っていたのは保育園で、ママ達もみんな仕事を持っていた。働いていないママはごく稀だった。元々バリバリ働いていて、仕事が好きだった私。ママたちがお子さんを預けてはバタバタと仕事へ出かけていく様子をいいなぁ、羨ましいなぁ…と思って見送る事がよくあった。子どもを預けて働いていた時は、時間に追われる日々で朝もお迎え時も文字通り髪の毛を振り乱して(笑)走り回っていた。そんなバタバタの生活と比べると確かに余裕はあるけれど、母親と妻の顔しか無いのはやっぱり物足りなかったし『自分の仕事』や『自分になれる場所』があるみんなが羨ましかった。②へつづく。

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