ベランダ閉め出し事件(未遂)
- 2021.05.08
- 育休明け時短勤務
冬へ向かっていたある日
2人目について考えてはいたけれど、子どもはできないまま季節は流れ、秋から冬へ向かっていた。真冬ではないけれど、アウターが必要な頃だった。トーフの何もしなさは変わりなく、私は懲りずに家のことをやってほしいと言ってはぶつかっていた笑 この日も原因は何だったのか忘れてしまったけれど、言い争いになった。恐らくトーフの何もしないが原因だろう。言い争ってイライラした私はひと息つくためにタバコを吸おうとベランダへ出た。その時である。子どもを抱っこしたトーフがやってきて窓の鍵を閉めた!え?と思う。ここはマンションの高層階のベランダ。しかも季節は冬。時刻は夕方。日はとっくに暮れていて、もう夜だ。冷たいビル風がビュービュー吹いていた。私の格好はというと薄手の部屋着に裸足。まさか鍵をかけられるなんて思ってもいなかったので、アウターなど着ているはずもなかった。何?!殺す気?!と思う。ダメ元で窓に手をかけてみると…開いた!



リビングへ戻る
「なんだぁ、閉めたフリをしたんだ、さすがにこの寒い中ベランダに閉め出しなんかしないよね」とちょっとホッとしてリビングへ戻ると…リビングにいたトーフは私をチラッと見て不機嫌そうな顔のまま「…なんや、ちゃんと閉まってなかったんか。頭冷やせ思ったのに」と冷たく言った。その表情と言い方から、トーフが本気でベランダへ私を閉め出そうとしたのだと思った。冬に向かうこの時季、マンションの高層階、夜のベランダに部屋着だけの人を本気で閉め出そうとするなんて…。もし、トーフがミスる事なく鍵がかかっていたとしたら、一体いつ開けるつもりだったのか…。トーフのこの冷たさと、何も考えていない様子にゾッとした。今日のところはたまたま鍵がちゃんとかかっていなかったから良かったけれど、今度から気をつけないと…と思った。その後、ベランダへ出る時、私は鍵を閉められないように工夫する様になった。トーフが不穏な動きをした時にすぐに対処できる様にである。


こんな風に
トーフの本性がジワジワと見えていくにつれ、私のトーフへの信頼度は少しずつ下がって行った。末期にはこれが地に落ちていく…いや、地に落ちるだけでは飽き足らず更に地中深く下がっていった笑 この時のトーフは私を冬のベランダへ閉め出そうとしたわけだが、これは『臭い物に蓋』方式だった。トーフはこの『臭い物に蓋』方式をよく使う奴だった。今後のエピソードでも出てくるが、例えば部屋の片付けとか、例えば私を家から閉め出そうとするとか…とにかく自分の目の前がスッキリ(?)しさえすればそれで良いというヤツだった。しかしそれは応急処置であり、根本的な問題の解決には至っていない。根本的な部分は誰かが処理してくれるのを待っている…というか誰かが処理してくれて当然と思っている様だった。こんな風にトーフは問題に向き合わないで逃げる奴だというのが分かるようになるのは末期になってからだった。
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