ソース事件⑪〜翌朝のこと〜

この日

トーフは早く出る日で、子どもたちと同じぐらいの時間に起きる日だった。私は、前の夜トーフが言った事を採用して黙っている事にした。何もしないトーフは朝なぜバタバタするのかワーワー言う必要があるのかをよく分かっていない。お前の言う通りにしてやるよ、どんな事になるかよく見てろよと思った。起きてきたトーフはもちろんいつも通り自分の支度しかしなかった。私はこの日、イチがTVを観続けようが、おもちゃで遊び始めようが黙〜っていた。この感じだとイチは完全に遅刻だ。でも今日は何も言わない。偉そうにワーワー言うなと言ったトーフの意見を採用して黙っていてやる事にしたのだ。何もしないで偉そうな事を言うトーフがいかに愚かか知るが良い。

トーフは

自由に遊んだりTVを観ているイチに「イチ、怒られないと早く準備できないようじゃダメだよ」と言って、私にはひと言も話しかけることなく仕事に出掛けて行った。勝った！と思った笑 仮にこの日、私がトーフの言いつけに背いてワーワー言ったとしたらまた私を攻撃するつもりだっただろうが、この日の私はトーフの言った事を採用して黙っていた。トーフの言う通りにした結果、イチは遅刻だ。トーフの発言をトーフへ投げ返すような形になった為、私に何も言えなかったのだろう笑 ざまぁ見ろであるwこんな感じでソース事件は終了するのだが、実はこの話には後日談がある。次はその後日談とまとめを。

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