離婚が見え始めた事件 69〜話し合いが始まった?!〜

トーフに

喋るように促すと、トーフは少し考えた後サラッと何か喋った。そして「…まあ、それぐらいかな」と言った。…え?…え?それぐらい?…え?終わり?この時トーフがサラッと喋ったことは取るに足らない様な普通のことで、ルーズリーフにメモることもなく、あっという間に私の記憶から抹消され、何と言われたのか覚えていないw トーフのそのひと言に拍子抜けしてしまった私は「 え?それだけ?まだあるでしょ?全部聞くって言ったじゃん。喋ってよ」と言い、トーフの顔が見えないキッチンへ移動して隅っこに腰を下ろした。そしてもう一度「どうぞ」と促した。

この時の私には

分からなかったのだが、トーフには自分の考えが無かったのだ。この時も、その前も『話し合い』に至るまでは小難しい言葉を並べたりして偉そうにベラベラと喋っていた。しかしそれは決して『話し合い』に積極的だった訳ではなく、単純にマウントを取りたかったからだ。トーフに何か深い考えがあるわけではない。なので実際に『話し合い』となると話すことなど無いので逃げようとするのだ。しかし当時の私はそんなことは分からなかった。やっとトーフと話し合いできる、トーフの考えを聞きたいと思っていた。トーフはしばらく黙った後(←たぶん何を喋ろうかと頭をフル回転させて考えていたのだと思うw)口を開いた。つづく

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