離婚が見え始めた事件⑩〜宿泊先を探す〜〜

私は

缶ビールを飲みながら今夜の宿泊先を探し始めた。子どもたちと泊まるのであれば、セキュリティや衛生面などを考えて、ある程度きちんとした所が良い。自宅の最寄駅付近にホテルは無いので、いちばん近くのホテルがある駅まで電車を乗り継いで行くか、タクシーを使うかだ。比較的近場のホテルを見つけて宿泊費を調べると、3人で3〜4万円だった。今から移動してチェックインして朝までの数時間でこの金額は正直大きい。どうしよう…そんな事を考えながら、ふとHちゃんのお宅の方に目をやった。Hちゃんに電話してみる??という思いが頭をよぎる。

平日の

こんな時間に突然泊めてほしいだなんて迷惑だよな…。でも、ダメで元々なんだからちょっと電話してみようかな…迷ったけれど、私はHちゃんに電話してみる事にした。イチは相変わらず青白い顔をしてぶすっとしている。そんなイチに「サンちゃんちに泊めてもらえるかちょっと聞いてみるね!」と言って電話をかけてみた。…が、繋がらなかった。平日のこの時間はお風呂や寝る準備で忙しい時間だ。今の私の状況を何と伝えれば良いのか分からず留守電メッセージは残さないで着信だけ残して電話を切った。さて、次はどうしようか。

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イチは

悲しそうな怒った様な顔で「早くホテルかサンちゃんちに行こうよー」と言っている。間違いない。早くどこか今夜の落ち着く先を見つけなければならない。しかし自宅のすぐそばにいるのになぜ家に入れないのだろうか。なぜ大人のあいつがぬくぬくと1人で家にいて、こんな小さな子ども達が追い出されなきゃならないんだろうか。大人1人だったら別に泊まるところはなくたって一晩くらいなんとでもなる。しかしこの子達は…今日1日の外出で疲れている上に、トーフに怒鳴り散らされて泣かされ、傷ついている。早くご飯を食べさせてやりたいし、お風呂にもいれてやりたい。温かい布団で寝させてやりたい。…因みにこうなっても尚、私は自分の親に電話してみようと思わなかったし、警察へ行くという発想も無かった。つづく

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