ニコの体調不良とトーフ⑩〜トーフの当事者意識〜

この翌日

トーフは休みで、元々イチのお迎えに行ってもらう予定の日だった。義母が病院に来られなくなったので、明日トーフに付き添いを代わってもらって→その間に似顔絵を仕上げて→そのままイチのお迎えに行って→その時に似顔絵も納めてこよう!と考えた。早速トーフに『明日付き添いを代わってほしい』とLINEした。すると『まーええけど。』という返信が返ってきた。は?えーけど?けどって何?とモヤッとする。絶対暇なクセに何を言っているのだ。『えーけどって何か予定ある?付き添い無理?無理なら仕方ないけど』と返すと『無理じゃないけどオカンが行けるならオカンに行ってもらう予定』と返ってきた。お前父親だろ…。何この言い方。

オカンは

あんたと夜中まで話して風邪引いちゃって付き添いだめなんだってば!と思う。『お義母さん風邪引いたって聞いてるけど』と返すと『あんなん風邪引いてるうちに入らんで』と言う…。あのねー、トーフくん、病院で診てもらってDr.に付き添いはダメって言われたんだからダメなんだわ。トーフくんはど素人じゃないですか。小児科の入院病棟に風邪の菌を持ち込んではいけないって分からないかなぁ。本当に重い持病を抱えている子の父親なのかなぁ。本当に残念な人だなぁ…。ああだこうだ言うトーフの様子から付き添いたくないというのはよく分かったが、一応理由を聞いてみることにした。すると…支店の周りの市場調査に行くと言う。市場調査とか言っちゃってるけどトーフがよく買い物にいく街。ただ街中をプラプラして何なら自分の為の買い物をしたいだけなのはすぐに分かった。

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それって…

わざわざこのタイミングで行く必要ある??ニコはあと3日ほどで退院できそうなのだ。その後でも良くない?子どもが入院するという緊急事態なのになぜこんなにも当事者意識が薄いのだろうか。トーフの屁理屈の様な返信に呆れた私は『ああ…。そうですか。お義母さんは3日間は付き添いするなと病院で言われたそうです。明日付き添いできるできないの判断はお任せします』と返した。もし暇なトーフが付き添いを代われないと言うのならクラスのみんなに頭を下げて、メッセージカードは年度が変わってから渡すことにするか、表紙だけ別で渡すしかない。どちらにしても間抜けだけど仕方ない。トーフの当事者意識の薄さまで私がコントロールできるものではない、仕方ないか…などと考えていたら『付き添いするでー』と返信があった。義母に話して行くように言われたのだろうか。とりあえず病院を抜けられるのでホッとした。つづく

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