終わりの始まり事件⑨〜1人で考えた〜

子どもたちに

「今日はここで寝るよ」と声をかけリビングに布団を敷いた。22時前に始まったこの一件。時刻は0時を回っていた。2時間以上も続いた事になる。さすがに遅い時間だったので、子どもたちは横になるとすぐに眠った。私は…あんな事があってすぐ眠れるはずなどなかった。キッチンを片付けつつ、先ほど起こった事について考えた。今日のトーフの言動は私の許容範囲を超えていたなぁ…と思う。

これまでも

ちょっとおかしいかもと思う事はあったけれど、今日のは別格だった。頭を踏みつけられて、あんな言葉をかけられるほどの事を私はしたのだろうか。こんな目に遭わされても私はあの人と一緒にいないといけないのだろうか…。これまでは家族を続ける選択を取るべきだと思っていたけれど、今日の一件により、私の中で家族をやめるという選択肢が現実的なものとして浮上してきた感があった。

こんな

扱いを受けている自分がとても惨めに思えたし、何も知らない両親に対しても申し訳なく思った。自分が惨めで悲しくて、涙が出て来た。なんでこんな事になったんだろう…涙が次から次へと溢れ、最後にはワーワーと声を出して泣いた。トーフと対峙している時は負けてたまるかと気を張っていたのが一気に緩んだ感じだった。泣きながら結婚のお祝いにもらった高級ワインがあった事を思い出した。結婚生活…もう続けられないかも。こんなのあったって仕方がない。私はワインを1人で飲む事にした。

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