離婚が見え始めた事件 84〜私の心境〜

トーフは

最後に薄っぺらい要望を偉そうに話し、寝室へ消えた。私はキッチンに取り残された。時刻はとっくに2時を回っている。…何だったんだろう…今日は…と思う。前の日に話し合いに応じる様な事を調子良く言ったクセに、結局15時半まで寝続けることで話し合いから逃げようとしたトーフ。話し合いの日程を再度セッティングしたいと言うとメチャクチャな理由で私のせいにしてブチ切れ、そこから不機嫌になってしまった。めちゃくちゃだ。あまりにもめちゃくちゃだ。今改めて考えるとネタかツッコミ待ちか?と思う笑

当時の私は

トーフがあまりにもめちゃくちゃなのでポカーン( ゚д゚)となってしまった。めちゃくちゃなトーフにキレるというよりも目の前のトーフの言動がもはや不思議の領域でポカーン( ゚д゚)となってしまったのだ。不思議すぎてキレようと思わなかった。私が話し合いの話題を振ってしまった事で不機嫌になったトーフはその後もずっと不機嫌で(←やっぱり面白い笑) 買い物に行って戻って早々「玄関が汚い!俺の邪魔にならん様にするって言ったんちゃうんか!」などと言って怒鳴り散らしてキレた。それでも私は応戦する気にならず、子どもに対応するようにはいはーいと冷静に掃除をしてやった。

この時

私はついに『神の領域』へ到達したのだと思った。こんな事ではキレない器を手に入れたのか!と思った。が、それは『神の領域』なんかじゃなかった。怒ってみても何を言っても通じない相手に対して無駄な抵抗をやめ、言うことを聞いてやるか…というある種無気力状態になっていた。それはつまりトーフが望む様なカタチで、私はトーフに支配されつつあった。この日の話し合い(?)に、実は私は少しだけ満足していた。なぜならこの日は珍しく私が話す時間があり、トーフが私の話をある程度黙って聞いてくれたからだ。とはいえ全て却下されたのでトーフは本当に耳で音声を聞いただけwこんな事で満足してはダメだ!と当時の私に言ってやりたいw そしてこの時の私は『神の領域』も手伝ってとりあえずトーフの言う事を聞いてやろうかなぁ…という気になっていた。つづく

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