ソース事件⑥〜またため息〜

トーフは

取りに行けばいいの?という私の問いに対して「いいっっ!!!」と言ってまた「はぁ〜〜〜っ!!!」と大きなため息をついた。恐らくこの『いい!!!+嫌味たっぷりの大きなため息』のセットで『いい!!!』と言ったのにビビった私が勝手にソースを取りに行く事をトーフは想定していたのだと思う。が、私は自宅にソースがあるのにこの雨の中わざわざスーパーまで無料の小分けのソースをもらいに行くのは馬鹿馬鹿しすぎると思っていて、トーフの「いい!!!」を素直に受け取ってやった。あいつがいいって言ったんだ、私はもう行かない!と思った。

そんな時

なぜかイチが「DVDを借りに行きたい」と言い出した。それを聞いたトーフは「イチ、一緒に行こうか」と言った。イチの為に行くのではない。スーパーへ行くついでだ。1人で無料のソースだけを貰いに行くのが恥ずかしいので、イチを連れて行けばちょうどいいと思ったのだろう。雨に濡れる事が嫌いなトーフ。出来ることならこんな日は外に出たくなかっただろう。もしも、トーフがソースを貰い忘れて来たのであれば、雨だしまぁ今日は家にあるソースでいいか…となっていたと思う。が、トーフの中ではなぜか私がソースを忘れてきたという事になっている。

実際のところ

トーフが私によこした付箋にソースなんて書かれていなかったし、私はトーフの為にわざわざ時間を割いてスーパーへ行ってやったのだ。そもそもフツーに動けるトーフが自分の買い物の為に私をパシらせる時点でおかしさは始まっているけれど笑 この状況であればまずは「ありがとう〜!」だと思うし、買い物に行ってくれた人が付箋に書かれてもいないソースを忘れて来たと責めるなんて(笑)なんかコントみたいで面白くさえあるw まぁ当時の私にはそんな余裕は無かったし、トーフおじさんは至って本気w フラットな関係であればこんな物の言い方にはならない。こんな事を言っても良い相手だと思われていたという事だ。本当にどれだけ私の事を下に見ていたのだろうか。腹立つw

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